尋常性乾癬

尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)体験記その2

前の記事→尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)体験記その1

尋常性乾癬の主な原因は・・・

肌の代謝異常、そして生活習慣の乱れという話でしたが、

この二つはかなり密接に関係しているのではと疑っています。

肌のターンオーバーの周期は人によって異なりますが、

おおよそ1ヶ月から2ヶ月で肌が入れ替わるそうです。

(ということは、そんなにすぐには治らない、ということですね。

そこだけをとっても、対症療法に頼らずに根本的治癒を目指したほうが良いと思います。)

 

そして、ターンオーバーの周期から考えて、

症状が出始めた時からさかのぼって1ヶ月〜2ヶ月前くらいに原因があるはずです。

1ヶ月から2ヶ月の間に、日常生活の中で変わったことを探します。

症状が出る前に生活の中で変わったことを探す

まずはストレス。

毎日の育児や家事、夫婦間トラブルなどでいつもストレスはあります。

しかし、ここ最近急にストレスを感じるようになったのならばともかく。

毎日同じくらいずーっとストレスと付き合い続けておりますし、

なおかつ今まで発症したことがなかったので、これは原因ではないでしょう。

 

次に起床・就寝時間ですが、これも今までと変わらず。

むしろいつも変わっているというか。

新婚当初から、いや、中学・高校時代から好きな時間に起きて好きな時間に寝て

というあまり規則的でない寝起きをしておりましたので、これも原因ではないでしょう。

 

そして最後に食生活ですが、これが乱れておりました。

発症前の1〜2ヶ月の間、ケンタッキーフライドチキンに夫婦でハマっており、

週に1〜2回のペースで購入し、食していたのです。

しかも、1食の量が従来より多く、一人でオリジナルチキンを4本食べたり、

炭水化物(白ご飯)を全く摂らずにチキンのみを夕食として済ませたりと

客観的に見て、なかなかハードな食生活を送っていたようです。

今まで健康的な食生活をしていた人が、急に乱れた食生活を始めたら

それはもう体調に影響が出ないわけがないですよね。

ということで、主人と話し合い、食べ過ぎていたケンタッキーを制限して

またいつもの食生活に戻すことにしました。

見つけたイレギュラーを排除する

とは言っても、我慢しすぎるのはストレスのもとですし、よくありませんので

何事もほどほどに、食べ過ぎない程度になんでも楽しむことにしました。

私の場合は、本当に食べ過ぎだけを制限したのです。

本来ならば、夏真っ盛りですし、うら若き乙女(笑)ですので

露出度の高い水着を着て、海に行ったりプールに行ったりしたかったのですが。

よくよく考えれば私もすでに1児の母。息子はまだ海で喜ぶような年でもなく。

結婚しているのであらゆる男性に綺麗な体を見せつけるような必要もなく。

主人も見ていてあまり気にならないと言ってくれましたので。

1〜2ヶ月ならどうってことないや、という気持ちで

尋常性乾癬の存在すら忘れて楽しく生活しておりました。

すると・・・。

その3に続く→尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)体験記その3