こんにちは、あいちゃん(@ai1860)です。
2年前に買ったツモリチサトのバッグがお気に入りで、買ってから毎日お出かけのお供にしていました。
でもヘビーに使っているとフタのふちのところとか、マグネットの周りの引っかき傷とか、色々気になってきちゃいました。
革のバッグ。買い換えるか、補修か?
そろそろ買い換えようかな〜と思ってまたバッグを探してみたものの、今使ってるものがまだ使えるのに買い換えるのってやっぱりなんだかシャクです。
なんとなくネットで調べてみたら、革の補修って自分でもできるみたいです!意外!!
難しそうだと思ったけど、他の人ができるなら私にもできる!という謎のハイパーポジティブ精神により、自分でやることになりました。
サフィールか、アドカラーか
アマゾンで「革 補修 クリーム」で調べて最初に出てきたのがこのサフィールの補修クリームです。
サフィールの公式サイトによると、サフィールのケア用品はいろんなブランドの革製品の仕上げやメンテナンスに使われているらしいです。なんだか安心ですね。しかもこの補修クリームは42色展開で、私のカバンの色に近そうなグリーンもありました。
しかし、このグリーンが果たして私のバッグの色と全く同じなのか!?という不安がぬぐえず…。
見本だと完璧に同じ色みたいだけど、写真の光の当たり方とか表示してるモニターによっては、実物と全然違う色だったりすることもありますよね。
色が合ってるかわからないのに、1本に1,000円以上出せるか〜??と悩んでいたわけです。
そんな時に夫から「もっと安いやつないの?200円とかで」と言われ、あるかいそんなもん!と思いながら探したら、ありました。アドカラーというものが。
このアドカラーにはグリーンはありませんが、青と黄色があるので、自分で混ぜて緑を作れます。
そして驚きの価格。色によって多少の差はありますが、1,000円で2〜3本買えます。
サフィールとアドカラー、どちらを買うにせよ、2万円の新しいバッグ買ったりお店で補修してもらって1万円払うより、自分で補修した方がお得なのでは?!
結局、安さに負けて、アドカラーを選びました。一般的な傷の深さ?と言うものがどれくらいなのかわからなかったので(心配性)、青と黄色とアドベースで、合わせて3本購入しました。
アドカラーでバッグを補修してみた
カバンを清掃する
まずは、カバンについたホコリなどを革用のブラシで払い落とします。
汚れがついている場合は、綺麗に拭き取っておきます。
アドカラーを混ぜてカバンと同じ色にする
アドカラーはチューブから出してからしばらくすると固まって取れなくなってしまいます。できれば牛乳パックやいらない缶のフタなど、使い捨てできるものに出すことをおすすめします。
うちには牛乳パックも缶のふたもなかったので、水彩絵の具のパレットを使ったのですが、しっかり固まってしまい、落とすのが大変でした。
指を汚すのはちょっと抵抗があったので、綿棒で混ぜてみました。
意外と簡単にカバンと同じ色を作ることができました。
傷があるところに塗る
混ぜるときに使った綿棒でドサっと色を乗せて、ティッシュで塗りました。
最初は目立たないところに少量塗ってみて、大丈夫そうだったら目立つ場所に塗ります。
少々引っ掻いたくらいの傷なら、いきなりカラーを乗せるだけでも全然目立たなくなりました。
自分で革のカバンを補修してみた結果
ちょっと写真では光の加減でわかりにくいですが、かすれや傷など、全く気にならなくなりました。むしろ、新品みたい!?(自画自賛)
ビフォーアフター画像も作ってみました。
こうやって比べてみると全然違いますね。傷が全く目立たなくなっています。
アドカラーを塗ったあと、仕上げにミンクオイルも塗ったので色が全体的に濃く、ツヤツヤになりました。
お手頃な価格でお気に入りの鞄がよみがえるので、捨ててしまう前にぜひ試してみてください!